セミナー名 |
確約手続(公正取引委員会との合意による事件解決手続)と不公正な取引方法 |
---|---|
概要 |
昨年12月30日に確約手続の適用が始まり、事業者は独禁法違反の調査について同手続の利用も視野に入れて対応する必要があります。
そして、昨今の公正取引委員会の事件処理に照らすと、確約手続は不公正な取引方法(排他条件付取引、拘束条件付取引、優越的地位の濫用等)の事件で利用される可能性が高いといえます。
そこで、本セミナーでは、公正取引委員会での勤務経験を有する講師が、不公正な取引方法の最新事例を素材に、確約手続の利用につき解説いたします。
<プログラム>
1 確約手続について
(1) 確約手続の流れ
(2) 確約手続の対象
(3) 確約措置の要件
(4) 確約契約の認定の効果
2 不公正な取引方法の最新事例
(1) 再販売価格の拘束
再販売価格の拘束の例外(メーカーが売残りリスク等を負う事例)
(2) 販売方法の制限
(3) 競争者排除
最恵国待遇(MFN)条項の検討
(4) 優越的地位の濫用
3 確約手続の利用のケーススタディ
上記2のうち(3)、(4)をベースに解説
|
開催日 |
2019年03月19日(火)
|
開催時間 |
14:00~16:30 (受付開始 13:30~) |
会場名 |
トスラブ山王健保会館 (2階会議室) |
会場所在地 |
〒 107-0052
【アクセス】
|
講師名 |
1990年東京大学法学部卒業、1993年ニューヨーク大学ロースクール修了(MCJ)、1994年ニューヨーク州弁護士登録、2001年まで化学メーカー法務部勤務、2007年弁護士登録、2011年~2014年公正取引委員会審査局勤務、現在、TMI総合法律事務所勤務。 論文:「優越的地位濫用行為とコンプライアンス-日本トイザらス事件から」(公正取引、2015年11月号)ほか |
受講料 |
15,000円(税別) 参加費は事前に銀行振込にてお支払ください。 お振込み先情報は受講票メールにてお知らせいたします。 参加費の振込み手数料はお客様のご負担にてお願いします。 |
定員(名) |
30 |
参加条件 |
※ご参加いただくにはWEBより事前の申し込みが必要です。当日受付で受講票と名刺を頂戴します。 ※同業者・競合する方と判断した場合等、主催者都合によりお申込みをお断りする場合がございます。 ※申し込みの際にご提供いただいた情報は、主催者からの案内等に使用させて頂きます。 ※セミナー内容は予告なく変更となる可能性があります。予めご了承ください。 ※カメラ⁄ビデオ⁄テープレコーダーなど記録機器の持ち込みはご遠慮ください。 ※お申し込み時に入力いただいたご登録情報は、主催、後援企業(団体)、講師からの新商品・サービスに関する情報のお知らせのために利用する場合があります。 |
主催・協力 |
レクシスネクシス・ジャパン株式会社 / ビジネスロー・ジャーナル |
問い合わせ先 |
レクシスネクシス・ジャパン株式会社 |